ご存知の通り、荷物には「預け入れ荷物」(Check-in
/HoldLuggage)と「機内持ち込み手荷物」(Hand
Luggage)の2種類があります。 皆さん気になるところでしょうから、それぞれについて説明しておきます。 預け入れ荷物(Check-in/Hold Luggage)航空会社に預ける荷物(=機内に持ち込まない荷物)のことを、英語でCheck-In Luggage(Baggage)、またはHold Luggage(Baggage)を呼びます。 この荷物の対応については、会社によって概ね下の2パターンに分かれます。 ・20kgまで無料(エア・ベルリン等) ・1つでも有料(ライアンエア、イージージェット等) また、下記の点を注意してください。 ・有料、無料の場合を問わず、重量制限を100gでも超えたら容赦なく超過料金を取られる →特にライアンエアは「追加料金支払の専用カウンター」まで作って、本気で超過料金を徴収する体勢を整えてます。 ・2人以上で搭乗する場合、全員合計の重量ではなく、1人単位で重量を見られることが多い →2名で搭乗の場合は2×20kg=40kgではなく、あくまで1人につき20kgを超えてないか見られます。 とにかく重量制限は本当に厳しいので、重量に不安のある方は、空港到着後係員のいないチェックインカウンターに行き、コンベアに荷物を置いて重量を計ってみましょう。 ご丁寧にも空港内に設置されている重量計 どっちでもいいのですが、小心者のシトラスは、このチェックインカウンターでの荷物の重量測定はパスポートコントロールより緊張します。このスリルも格安航空会社の魅力の一つと言えるでしょう。 機内持ち込み荷物(Hand Luggage)一方、機内に持ち込む手荷物(Hand Luggage)については、どの会社でも無料です。ライアンエアでさえ無料なので、お金を取っている会社はないと思います。 ただ、多くの会社で ・個数は1つのみ(ポーチやウェストポーチも含める) ・5kg〜10kg程度の重量制限 ・大き目のビジネスバッグ程度のサイズ制限 があります。。 かつては重量制限もサイズ制限も形だけだったのですが、近年は両方ともにチェックされることが多くなっています。特にサイズは、チェックインカウンターではなく、セキュリティチェックや搭乗ゲートで測られることが増えていますので、実際に搭乗するまで油断しないようにしましょう。また、「空港内の免税店で買ったものも含めて、サイズ内に収めろ」と言われることも多々あるので、持ち込みのカバンに入らないモノは買わない方が無難です。 荷物まとめその会社のterms&conditionsを読めばすぐ分かるのですが、一応書いておきます。 例えば、「Check-in(Hold) Baggageが15kgまでフリー」「Hand Luggageの制限が10kgまで」の航空会社の場合、15kg+10kgで合計25kgまで無料で飛行機に載せることができる訳です。荷物が重い場合、機内持ち込み手荷物の無料枠をうまく活用しましょう。 なお、荷物の重量・サイズ制限については、掲示板で時々質問される方がいらっしゃるのですが、会社によって異なる上頻繁に変更されますので、誰も対応できません。、必ず航空会社のサイトに明快な英語で書いてありますので、翻訳サイトを使うなりGABAに通うなりして各自"terms&conditions"を読んでください。 |
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